意外と知られていない!「転職活動の成否」を分けるポイント

2013年11月07日

東証◆転職活動で大事なこと

転職活動を成功させるために大事なこと。

「実力」「実績」「学歴」「年齢」「資格」「在職企業のブランド」「選考対策」「求人情報」・・・

様々なことが考えられると思います。

確かにどれも大切ですが、これだけではありません。

なんと! 本人の“努力無し”に手に入るのに、決定的に重要な要素が他にあるのです。

 

転職市場の「市況」にあわせて、活動するのが基本

あまり知られていないのですが、実は転職市場の「市況」が転職活動の成否にとても大きな影響があります。

採用意欲が高いときには、良い会社に受かりやすいし、高い年収、良いポジションを獲得しやすい。

反対に、採用意欲が低いときには、なかなか受からないし、良い条件も出にくくなります。

いわゆる「実力」や「努力」とは無関係だということがミソです。

しかしながら、合否に大きなウェイトを占めるため、この事実を知って、キャリア設計をするかどうかで後のキャリアが大きく変ってしまうのです。

実際に、外資戦略ファームや投資銀行などの人気企業も時期によって入社の難易度はだいぶ変化します。

極論、同じ候補者でも、今年受けたら落ちるけど、来年受けたら合格するということもあり得るのです。

 

陥りがちな罠

景気が悪く、在職中の会社のボーナスが下がった。他にもっと良い会社はないか?・・・と思い、転職活動をはじめたという方を時々見かけます。

しかし、そのようなときは、多くの会社で採用意欲が落ちているため、良い条件での転職が難しくなります。むしろ現職でしばらく様子を見た方が得策となることが多いのです。

逆に、「景気も良くなってきて、現職のボーナスも上がりそうだ。」という時ほど、転職の可能性も含め検討すべき時期ということです。

現職の状況だけを見て、「市況を考える」という視点がないと、うっかり逆の行動をとってしまいがちなので注意が必要です。

 

「中途」の特権

新卒(就職活動)と中途(転職活動)の大きな違いのひとつは、市況にあわせて活動できるか否かという点にあります。

新卒の場合、市況が良くても、悪くても卒業年度は決っていますので就職活動をせざるを得ません。しかし、中途の場合は、市況が悪いときは活動を控え、良いときに活動するという選択をすることができます。

折角、自分で活動のタイミングを選べるのですから、転職活動では、この視点をフル活用し、戦略的に活動したいでものですね。

次記事では、ここ数年の市況が具体的にどのように変化してきているのかをお届けしたいと思います。